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2015/02/26

サビを防ぐたの保存方法

こんにちは! YFPCの根津です。

やっと暖かい日差しがフィリピンに戻ってきたような感じですね。意外に冷えて、作動させていた扇風機が余分だったかな、と反省することもあったのですが、最近はそんな日もなくなりました。そんな時に実家に電話すると「今朝マイナス15℃くらいでねぇ」と異次元のような話をされます。かつて住んでいたところなのに。

そんな実家ですが、ずっと悩まされていることがあります。それは「金属類が腐食する」ということです。変な魔法にとらわれた村・・・というわけではなく、硫黄が噴き出る山のそばに住んでいたので、テレビやパソコンの耐用年数がほぼ2年、車のエンブレムも真っ黒になる始末です。うちの母はシルバーの装飾品を買うようなことはありませんでした。これは山から噴出される硫化水素が水蒸気と交わり、金属を変質させてしまうということなのです。

そこまで強力なサビは当地にないものの、雨の多いお国柄からサビが起きやすいことも考えられます。 その解決策は弊社でご提供している防錆フィルムです。

フィルムに練りこまれた気化性防錆成分は フィルムが空気に触れると、気化して空気中の水蒸気に 溶け込みます。水蒸気に溶け込んだ防錆成分によって、化学反応を抑えて 防錆効果を得ることができます。また、フィルムで製品を包装するだけで錆対策が可能ですので手間やコストを省くことができます。

 

防錆フィルムには3種類のグレードがございます。

・鉄用防錆フィルム(着色:透明イエロー)  → 材質が鉄の場合に対象

・非鉄用防錆フィルム(着色:透明ピンク)  → 銅やアルミなど、鉄以外の材質が対象

・鉄、非鉄両用防錆フィルム(着色:透明オレンジ) →「鉄とアルミ」「鉄と銅」など材質が 複数種類混在している材質が対象

 

現在ご使用になっている素材を基にお問合せくださいませ。お待ちしています!