TOPICS

2014/10/16

半永久帯電防止ポリエチレン袋

こんにちは。YFPCの根津です。

芸人ではないのですが、名前を憶えて頂けると幸いです。

 

私ごとですが、明日から一時帰国となりました。空港に降り立つなり何を食べようかと考えるのですが、その匂いにつられて立ち食いそばの暖簾をくぐってしまうことが多いです。「モーニングサービス 天かす入れ放題」なんて心躍りますね。柳家喬太郎の落語「時そば」を聞くと、そのあたりの魅力が倍増されるのでおススメです。

 

さて、今日ご紹介するのは【半永久帯電防止ビニール袋】というものです。機能性たっぷりな感じの商品名ですが、私が聞く限り「ゴミ袋」に使用している企業さんが多いようです。・・・そうですね、機能性たっぷりな感じの袋をわざわざゴミ袋に利用するなんておかしいですよね。でもそれにはキチンとした理由があるのです。

 

「火事を防ぐ」機能を期待しているからです。

 

調査によると、工場における火事の原因は、「電気による発熱体」が一番多く全体の30%強を占め、その内訳として「静電気スパーク」が9%を占める結果が出ています。(平成23年調べ) 確かにいろいろ工場をお伺いすると、清掃や点検等で使用したと思われる、溶剤が染み込んだウエスなどが見受けられます。一般的なゴミ袋を使用することで、静電気が発生し引火…という事態が考えられるのは危険予知に富んだ方々であれば当然のことなのかもしれません。

 

その点、今回ご紹介した袋は

・大気中に存在する静電気がフィルムに付着した瞬間に再び大気に逃がす機能

・フィルムに帯電防止加工を施すことにより、異物が付着することを予防する機能

があるため、静電気の発生する可能性を極めて小さくすることが可能になります。

 

また製袋工程はクリーンルーム(クラス10000以内で管理)で製造されており、また万が一異物が付着しても、エアシャワーなどで簡単に吹き飛ばすことができるため、衛生・品質面でも安心です。 昨今ではものづくりの現場でのトラブルの多くにこの静電気が絡んでいるといわれており、 近年需要が急拡大している製品ですので、この機会にご検討されてはいかがでしょうか?もちろんフィリピンでお取り扱いすることが可能です!どうぞお気軽にお問合せください。

 

そういえば、今日のyahooのトップニュースで「かんだやぶそば」が昨年の火災で休業して以来、20日から営業を再開すると書かれていました。火事で失ったのは建物だけではなく、秘伝のタレなどを再び用意するのはホントに大変なことだったと思います。敷居の高いところではありますが、せっかくなので足を運んでみたいとも思います。