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2023/05/17

メルマガ 2023年5月号

YFPC 豊ファインパックフィリピンの藤田です。

1. 猛暑下でのポリ袋管理について
ポリ袋やビニール袋は暑さには
あまり強くないため、保管状況にも
注意が必要になります。

一般的な低密度ポリエチレンの
融点は100度程度ですが、
実際にはもっと低い、約80度
程度から変形、変質します。

また、80度に達しなくとも、
直射日光を浴び続けると変形します。

特に猛暑下で屋外放置ともなると、
変形したり、フィルムの強度が
低下するなど、品質が低下します。

ポリ袋などのフィルム製品は
直射日光や高温を避け、
屋内で保管してください。

返信先は違うアドレスに届いてしまうため、
お問い合わせは以下のメールアドレスにお願いいたします。
kfujita@finepack.co.jp

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2.フィリピン生活日記
今回の配信ではマニラ首都圏の視察について
お話いたします。

当社では、初めてフィリピンに来た出張者には、
フィリピンの実情を知ってもらうために、
マニラ首都圏の視察を行っております。

マニラ首都圏の視察は以下の流れで行っております。
1.イントラムロス、サン・アグスティン教会、
サンチャゴ要塞
2.トンド地区(スラム街)、
スモーキーマウンテン(かつてのごみ捨て場 )
3.MALL OF ASIA(巨大ショッピングモール)
4.オカダマニラ(カジノ)
5.BGC(ボニファシオ・グローバルシティ)

フィリピンの観光地といえば、
『イントラムロス』です。
その中にサン・アグスティン教会があります。
スペイン統治時代に建てられたカトリック教会で、
世界遺産にも登録されています。

どの出張者も一番印象に残ったのは、
「トンド地区」と言います。
非常に狭いエリアに、60万人以上の
貧困層が住んでいるとされます。

ゴミの分別でお金を稼いでいる人がいて、
小さい子供もたくさん働いています。
日本人が想像しているよりも、貧しいです。

もちろん危ないので、
車からは出ず、メインロードを通るだけです。
試しに車の窓を開けてみると、
生ごみのにおいがきつく、耐えられません。
その後は巨大ショッピングモールである
MALL OF ASIAを散策します 。
何度も行っている私ですら、まだ迷います。

お店は約1000店舗あり、とにかく広いです。
また、ショッピングモールに行くと、
客層は若い人や子どもが多く、お年寄りは少ないため、
国民の平均年齢は24歳だということがわかります。

オカダマニラとは、ホテル、ショッピングモールが
併設された巨大カジノで、
また一段と雰囲気がガラッと変わります。
外観は黄金でキラキラと光っており、
内装はピンク色でギラギラとしています。

BGCはボニファシオ・グローバルシティの略称で
高層ビルやコンドミニアムが建つ高級エリアです。
BGCハイストリートは、1kmほどレストランや
お店が立ち並んでおります。治安がよく、
高級な雰囲気もあり、歩くだけでも楽しめます。

このマニラ首都圏の視察 を通じて、 出張者は
「電線が多すぎて、管理できるのか」
「日本人は恵まれている」
「車の運転がめちゃくちゃ」
「貧富の差を実感した」など言っていました。

日本の環境とは全く違うことを体験し、
理解してもらいました。
実際に現場に行って、見て経験することが
一番学べることだと実感しました。

このツアーを行うことで、
短期出張者の方でも短時間でフィリピンの実情を
知ってもらえますので、おすすめです。