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2023/04/17

メルマガ 2023年4月号

YFPC 豊ファインパックフィリピンの藤田です。

1. ハイバリヤ袋とは?
業界内ではよく使われる
「ハイバリヤ袋」「ハイバリヤフィルム」ですが、
具体的にはどういう意味なのかを
ご紹介します。

まず、前提として、一般的な包装に
使用されているポリエチレン製のポリ袋は、
密閉されていても微量に空気を通しています。

微細な量ではあるものの、酸素や水蒸気を
透過させているので、中身が酸化するなど、
変化してしまいます。

こうした微細なガス(気体)を透過させない
フィルムを「バリヤフィルム」と呼びます。

比較的コストが安いバリヤフィルムとしては
ナイロンを使用した「ナイロンポリ」や、
延伸したポリプロピレンなどを使用したものが
選ばれますが、それでも気体透過は
ゼロではありません。

気体透過を「ほぼゼロ」にしていたフィルムを
使った袋を「ハイバリヤ袋」と呼ぶ場合が
多いのですが、汎用されているのが、
アルミ箔をプラスチックフィルムと
貼り合わせたものです。

アルミ箔は金属なので、気体透過を
「ほぼゼロ」にしてくれます。

近頃では、アルミ箔を使用すると、
中身が見えないという欠点があることから、
アルミ箔に匹敵するような透明ハイバリヤフィルムも
登場しています。

食品包装だけではなく、酸化を嫌がるような
電子部品や精密機器の包装に使われています。

返信先は違うアドレスに届いてしまうため、
お問い合わせは以下のメールアドレスに
お願いいたします。

kfujita@finepack.co.jp

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2.フィリピン生活日記
今回の配信では映画鑑賞についてお話いたします。

SMのショッピングモールにある映画館で、
『君の名は。』などで有名な新海誠監督の
『すずめの戸締り』を見ました。

最近まで日本でも話題になっており、
フィリピンでも上映されていたので、
見に行きました。

映画館のチケット窓口には行列が
できておりましたが、チケットは事前に
GCashの電子決済アプリを通じて、
入手したので、チケット窓口で並ばずに済みました。

その後、館内に入ろうとスタッフに
携帯画面のチケットを見せたところ、
止められました。

どうやらスタッフがチケット番号を
ノートに手書きしないといけないらしく、
時間を要しました。
最先端だけどアナログ・・・よくわからないです。

館内に入ってみると、人が少なく、
ゆったり映画鑑賞することができました。

ただ、冷房がすごく効いており、寒いです。
寒い以外は日本の環境と変わらず、大満足でした。

日本の映画を見るなら、
SM系列の映画館で見ることをおすすめします!

どこのショッピングモールにも
映画館はあるのですが、SM系列が日本の作品を
多く取り扱っております。

日本との上映スケジュールの差を調べたところ、
約3か月後にフィリピンで上映されておりました。
ただし、上映されるのはヒット作品に限ります。

特に日本のアニメ映画は人気のようで、
必ずと言っていいほど、上映されています。

フィリピンで日本の映画を見ることが
できるのは、大変便利です。