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2023/11/25

メルマガ 2023年11月号

YFPC (Yutaka Finepack Philippines Corporation)の藤田です。

1. 厚みのあるポリ袋でクレーム対策
今回ご紹介するのは、計器メーカーのG社様の
成功事例です。

G社様では従来、ホームセンターなどでも
売られているような、汎用的な薄いポリ袋で
製品を包装していらっしゃいました。

ところが、フィルムが薄いことにより、
製品の角の部分がフィルムに
ひっかかり、袋が破れるという
クレームが発生しました。

そこで、当社からは、ポリ袋の
フィルムを厚さ0.1ミリへの変更を
ご提案しました。

一般的には、厚さ0.1ミリとなると
かなり厚手のものとなるため、
市販されることは稀です。

当社としましても、オーダーメイドでの
ご提案となり、この際に、製品サイズに
合わせて、ポリ袋の寸法も最適な
ものをご提案することとなりました。

変更後、G社様では、クレームもなく、
順調に製品が出荷されているとのことです。

製品自体は問題がないのに、
包装資材が良くないせいで
クレームが発生してしまう、

そんな事態は本当に残念で
もったいないと感じます。

最適な包装資材を採用し、
クレーム対策を行うことが重要です。

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2.フィリピン生活日記
今月はフィリピンのコロン島での
ダイビングについてお話したいと思います。

先日、コロン島でダイビング旅行に行ってました。

コロン島では第二次世界大戦中に米軍が撃沈した
日本軍の艦船が複数眠っております。
今回はその沈没した艦船の中で『興業丸』という
貨物船をダイビングしてきました。

潜ってみると、船内はとにかく暗く
洞窟のような雰囲気でした。映画のシーンでも
でてきそうな冒険心がくすぐられる景色で
ワクワク感がすごかったです。

沈没船は全長129Mの大きさがあり、
それが横になって倒れているため、
中に入ると自分自身がどこにいるか
全く把握できませんでした。
中ではぐれてしまうと、迷子になりパニック確定です。

船内では名前が刻印されたレンガのような部材や、
エンジンルームの残骸が残っており、
歴史を感じました。

その他は中が暗かったり、
老朽化していたりで、
何が何か判別できませんでした。

そんなワクワクと恐怖を感じながらの
ダイビングでしたが、
海外で日本の沈没船を見れて、
貴重な経験ができました。

翌日はジュゴンを見てきました。
ジュゴンは珍しい動物で、絶滅危惧種に
指定されています。

実際に見た感想としては、『同じ行動しかしない』
『大きくてかわいい』の2つでした。

どんな行動かと言いますと、
深さ10Mの海で海藻を食べる。
呼吸するため数分に一回浮上する。
この行動をひたすら繰り返してました。

泳ぐ姿は体が大きく重そうなわりに、
人魚のような尾を使って軽快に泳ぐことができます。
ひたすら海藻を食べているジュゴンの姿を
間近で見れてとても癒されました。

前日の沈没船とは違い、
浅場で平和なダイビングができました。

2日間天候もよく、海も美しく、充実した
ダイビングをすることができました。

コロン島はダイビングされる方、美しい海や自然を
体感したい方におすすめの場所です。
ぜひ一度、訪れてみてください。

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編集後記
クリスマスに近づくにつれ、物乞いが増えてきていると
実感します。
治安も悪くなりますので、外に出歩く際はお気を付けください。