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2022/04/27

メルマガ 緊急増刊号

<緊急増刊号>

「アルコール消毒のせいで、発火しています!」

今回は緊急性が高いと判断し、
危険回避のために、緊急増刊号として
お送りいたします。

コロナ禍で、手指をはじめ、
アルコール消毒を行うことは、
普通の行動となっています。

場合によっては、アルコールを
含んだウエットティッシュを
使用したり、

アルコールをダスターや布に
吹き付けて、様々な物を
消毒したりしますが、

実はこのアルコール消毒のせいで、
ゴミ袋が発火する事態が出てきております。

そのメカニズムとしては
濃度の高いアルコールを含んだゴミに、

ゴミ袋内の静電気が火花を発生し、
引火するというものです。

※ゴミ袋は「ポリエチレン製」ですが、
ポリエチレンは「絶縁体」と呼ばれ、
「静電気をため込む」性質があり、
ため込んだ静電気が火花を発生します

「静電気の火花がアルコールを
 含んだゴミに、引火する」

この最悪の事態を防ぐために、
「帯電防止ポリエチレンを使用したゴミ袋」
が使用されています。

帯電防止ゴミ袋

帯電防止ゴミ袋

社団法人産業安全協会の
「静電気安全指針」では、
「表面固有抵抗値10の10乗オーム」
程度の高い帯電防止能力が
推奨されています。

当社は帯電防止ゴミ袋を主に、

「接着剤やインクなどの有機溶剤を
 扱う工場」

に販売してきた実績があるのですが、

コロナ禍に入り、どんどん新規受注が
増加してきており、

お客様に話を聞いたところ、
消毒につかった「アルコールを含んだ布」
を捨てていたゴミ袋から引火したという
事例があることがわかりました。

まだまだ先が見えないコロナ禍ですが、
引火、火災対策として帯電防止ゴミ袋を
お勧めしております。

今回ご紹介の製品は

帯電防止ゴミ袋