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2014/12/06

自然災害にしないために。

こんにちは。台風がきているようですね。

フィリピンに来てはや1年半になりますが、この台風ほど胸騒ぎがするものはありません。昔は映画の影響で「台風、こないかなぁ」と独りごちたものですが、フィリピンに来て以来はその被害の大きさに都度胸を傷めます。何事も起きなければいいのですが・・・。

 

さて、今回ご紹介するのは【半永久帯電防止ビニール袋】です。

以前もご紹介したのですが、「自然災害は確かに防げないけど、防げる災害は確実に防止する」ことが必要だよなぁ、と感じたために、災害を防ぐ能力があるこの袋を改めてご紹介させて頂きます。

 

この袋の特性は「静電気が全くといっていいほど発生しないこと」

そしてこの特性は、火事の防止につながります。

 

多くの工場においては、火事になる原因が多く潜んでおり、「電気による発熱体」が一番多く全体の30%強を占め、その内訳として「静電気スパーク」が9%を占める結果が出ています。(平成23年調べ) 確かにいろいろ工場をお伺いすると、清掃や点検等で使用したと思われる、溶剤が染み込んだウエスなどが見受けられます。こういった製品が火災の原因になるというのが確かに多いようです。

 

その点、今回ご紹介した袋は

・大気中に存在する静電気がフィルムに付着した瞬間に再び大気に逃がす機能

・フィルムに帯電防止加工を施すことにより、異物が付着することを予防する機能

があるため、静電気の発生する可能性を極めて小さくすることが可能になります。

 

そのためゴミを梱包する袋として使用し、静電気由来の自然発火を防いでいる工場が多くなっております。

 

また製袋工程はクリーンルーム(クラス10000以内で管理)で製造されており、また万が一異物が付着しても、エアシャワーなどで簡単に吹き飛ばすことができるため、衛生・品質面でも安心です。 昨今ではものづくりの現場でのトラブルの多くにこの静電気が絡んでいるといわれており、 近年需要が急拡大している製品ですので、この機会にご検討されてはいかがでしょうか?もちろんフィリピンでお取り扱いすることが可能です!どうぞお気軽にお問合せください。