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2016/04/21

災害時に活躍する袋

こんにちは!YFPCの根津です。

 

九州で大きな地震が相次いでますね。

これをご覧になられている方々の関係者が無事であることを

お祈りしております。

 

私は地震が頻発するエリアで幼少期を迎えたので、

多少の揺れにはビクともしないことが自慢だったのですが、

それよりも「地震を恐れて事前に対策をする」ということが

少なからず必要だと感じました。

 

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今回の震災で、多くの方が避難生活を余儀なくされていますが、

そんなときにも袋は活躍します。

東日本震災の際にも、ビニール袋が活用されたという話を
聞く機会に恵まれました。

 

一体どのような目的で使用されるのかというと・・・

1)保温目的で着る

災害時は夜に気温が下がり、寒さ対策が必要になりますが、
このような場合には大きめのビニール袋の底部分を切り、
顔だけ出してビニール袋をすっぽり被ります。

通気性がないので、体温を逃がしにくくなり、保温効果が得られます。

2)飲料水の保管、運搬に使う

緊急時には水の確保が必要ですが、保管できる容器の数が
限られている場合、ビニール袋を何枚か重ねて、飲料水を
保管することができます。もちろん、運搬することも可能です。

 

短期間の保管であれば、上記のように普通のビニール袋でも

問題ありませんが、長期保管に関してはキャップ付きの袋も便利です。

キャップ付き袋
3)簡易トイレとして使う

トイレが故障している場合などに、ビニール袋を
簡易トイレとして使用することができます。

4)仕分けするのに使う

避難所などでは、モノを仕分けするのに何枚かの
ビニール袋に分けて保管したり、運搬したりする
ために大量に必要になったそうです。

5)放射性物質の汚染地域で

放射性物質の汚染地域では、大量のビニール袋が
使われました。汚染地域に入る際には持ち物は
全てビニール袋に入れ、地域から出た後は全て
ビニール袋から出す、ということが実施されました。
東日本大震災の際は、東北に支社のある企業様から

キャップ付き袋のお問い合わせを頂きました。

 

断水になった時に備えて、飲料水をキャップ付き袋で

保管したいということでした。

 

このように、災害の際には、袋も活用できますので

今回の震災でも袋を活用されるといいかもしれません。

万が一に備え、最低限のカバーを考えている方はお問合せくださいませ。