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2015/11/25

静電気とポリ袋について

こんにちは!YFPCの根津です。

こちらに住んでる限りでは全く気にならないのですが、日本では冬のシーズンに入ってきた模様です。私の実家は北海道なのですが、11月としては62年ぶりに40cm以上の雪が札幌に降ったというニュースもありました。 札幌では一軒家よりマンションがステータスという傾向があります。除雪の心配をしなくてもいいからです。 一方、私の住む地域は雪が少ないかわりに、恐ろしく冷え込みます。-30℃以下になって、学校が臨時休校になったこともありました。とうさん、故郷は大変なわけで・・・。

さて、普段は気にしていませんが、寒い時期につきものなのは「静電気」です。この静電気ですが、人間だけではなくものづくりの場面でも様々な影響があることが知られています。

わずかな静電気が放電するだけでも、ICチップやLSIなどの電子部品・電子機器の誤作動や、不具合の原因となったりします。

工場内で原因不明だと思われていた機器トラブルが、静電気対策を行っただけで発生しなくなった、ということもよくある話です。

さて、そこでポリ袋・ビニール袋と静電気との関係ですが、プラスチックを原料としているポリ袋やビニール袋は、「絶縁体」という電気を通しにくい性質を持っています。

「電気を通しにくい」=「静電気を帯びても発散しにくい」ということですから、ポリ袋やビニール袋は通常静電気を帯びやすい性質なのです。

空気中に発生した静電気は、空気中のホコリを帯電させます。帯電したホコリは、静電気を帯びやすいプラスチックにくっつこうとします。したがって、一般的なポリ袋やビニール袋は、表面に静電気を帯びたホコリを吸着しやすい状態になってしまいます。

こうした状態ですと、製造環境のクリーン度に悪影響を与えたり、エアガンなどで袋表面についたホコリを落とそうとしてもなかなか落ちない、といった作業上の問題が発生しやすくなります。

これらの問題を解決するのが、こちらのブログでも度々紹介している「帯電防止ポリ袋・ビニール袋」です。帯電防止ポリ袋・ビニール袋は、フィルムに特殊な加工を施すことにより、フィルム表面の水分が吸着しやすい特別仕様となっています。フィルム表面に、静電気がくっつこうとしても、すぐに大気中に発散しますので、フィルム表面にホコリが付着しにくい性質を持っています。

クリーンルーム内に持ち込む際にもエアガンでホコリを落とすことができますので、作業環境のクリーン性を悪化させることも抑制します。

静電気にお困りの際は、お気軽にYFPCにお問い合わせください!。