三層構造で強度の高い一斗缶用ポリエチレン。

通常のポリ袋に使用されているフィルムはPEのみの単層が一般的ですが、三層PEフィルムは低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンを組み合わせ、LLDPE/HDPE/LLDPEの三層構造になっております。

こうすることによって強度がかなり上がりますので、三層PE0.07mmの厚みの場合、一般PEフィルムの厚さ0.1mmのものと同程度になります。厚みを抑えることが出来る為、コストを抑えることが出来ます。

特徴

• 厚みを抑えても強度を出すことができる
• 粘りがあり、裂けにくい
• 透明性がある（厚手のものは白っぽい透明です）
• 耐薬品性に優れる
• 開口性が良いので作業性に優れる
• ヒートシール性に優れる（底抜けしにくい）

 

オーダーメイドについて

ご希望の厚み・サイズにて製造致しますので、ご使用の一斗缶のサイズを元にお考え下さい。
サイズのポイントとしては、袋の長さ（開口部から底まで）を長めに設定することです。
写真にもあるように、口を折り返して使用するためです。

 

三層ポリエチレンについて

一斗缶用ポリ袋は、素材に三層ポリエチレンを使用しています。
三層PEフィルムは低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンを組み合わせ、
LLDPE/HDPE/LLDPEの三層構造となっています。

LLDPE（低密度ポリエチレン）単層よりも、間にHDPE（高密度ポリエチレン）を挟むことで
格段に強度が上がります。内袋として使用する袋が途中で破れてしまっては
意味がなくなってしまう為、破れにくい強力な素材を採用しています。

 

チューブ、袋、シート等、製品の形状についてもご希望をお伺いできます。フィリピン、ルソン、マニラで一斗缶用ポリ袋、三層PE袋が必要な際にはお問い合わせください。