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2016/10/29

RoHS指令について

こんにちは!YFPCの根津です。

もう10月です。ということは、フィリピンのクリスマス商戦も本格化する

ということです。人々が幸せそうにデパートなどでモノを買って、経済成長

をひとつひとつかみしめている姿を見るのはいいのですが・・・それに

伴って必ず渋滞がついてきます。なんとかならないですかねぇ。

 

さて今回は【RoHS指令】についてご紹介致します。

RoHS指令とは、コンピューターや通信機器、家電製品などの電気製品に、
有害な化学物質の使用を禁止する指令です。

こちらは2006年7月からEU加盟国で施行されている指令です。
指令の対象となる有害化学物質は、鉛、六価クロム、水銀、カドミウムの他に
ポリ臭化ビフェニールとポリ臭化ジフェニルエーテルという
2種類の臭素系難燃剤を合わせた6物質です。

RoHS指令はEU内での規制であり、日本や米国に同様の規制はまだありません。
しかし日本や米国の企業の多くが欧州で製品を販売しているため、
製品をRoHS指令に準拠させる必要が出てきてます。

ただし実際には、電気・電子機器を構成する部品や材料は欧州以外の
多数の取引先から調達しており、指令に準拠するためにはすべての取引先に対して
6物質の不使用を徹底させる必要があります。

またRoHSの関係では、他社ではRoHSの提出がされないため
お困りになっているというお問い合わせが多くあります。
当社ではRoHSの他にも環境資料のご提出が可能です。
他の資料につきましてはまた引き続きご紹介させて頂きます。

RoHS指令についてお悩みの方はYFPCへお問い合わせください!