2016/09/02
こんにちは!YFPCの根津です。
8月末に夏休みをもらいまして、台風の隙間を縫うように
北海道の実家に帰省しておりました。
報道にあるように、3つの台風がひと月に北海道に上陸
するのは初めてだそうです。
特に、私が北海道を離れた後に上陸した台風10号の被害は
甚大のようです。普段は気にしていない農家のありがたみが
強く感じられる出来事でした。
早く元通りの姿になることを願っております。
さて、今回ご紹介する成功事例は
建材製造業のD社様です。
D社様では1~2m程度の大きめの製品が多いのですが、
こうした製品は通常、パレット積みにした後、
ストレッチフィルムをぐるぐる巻きつけて保管、
在庫していらっしゃいました。
ストレッチフィルムを巻きつけておくことで
ホコリや水分の付着を防止するというのが目的でした。
しかし、ストレッチフィルムを巻きつけていると、
保管した後に開梱するためには毎回ストレッチフィルムを
切り裂く必要がある上、再梱包する場合には、
また巻きなおしすることになり、非常に面倒です。
また、ストレッチフィルムが収縮することにより、
段ボールケースを変形させたりする事例もありました。
そこでご提案させて頂いたのが、紐付きの角底袋です。
角底袋というのは、直方体または立法体の形状に仕上げた
大型ポリ袋で、主にパレット積みした製品のカバーや、
機械類のカバー、大型のゴミ袋の内袋などに使用されています。
この口部に折り返し部分を作り、この部分に
紐を通したものをご提案させていただきました。
包装の際には、製品の上から角底袋を被せ、
底部のひもを引っ張ることで「巾着袋状」にすることができます。
こうすれば、ホコリや水分が袋内に浸入することを
予防できる上、使用する際にはひもを緩めればすぐにカバーが
外せるということで非常に便利になったとのことです。
今回のように、用途に合わせてちょっとした
加工をすることもできますので、
お困りの際はお気軽にお問い合わせください。