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2015/12/03

傷つけない無添加ポリ

こんにちは!YFPCの根津です。

とうとう12月ですか・・・齢を重ねるごとに一年が過ぎていくのが早くなっているのを実感します。そんな中、実感がないのが流行語大賞!フィリピンに住んでいるということもあり、日本で流行している言葉が輸入されてきません。「トリプルスリーってなに?」って千葉に住む弟に聞いたところ、彼も「知らない」とのこと。日本でもそれだけ普及されなければ、ここまで届きませんね。

 

さて、今回は以前ご紹介した「無添加ポリエチレン」の使用事例をご紹介したいと思います!

以前、無添加ポリは添加剤を含まないクリーン性を誇る保護包装資材として説明をしました。

逆に、一般的なフィルムには添加剤が含まれています。もちろん目には見えませんが確かに含まれています。

ということは、何かしら内容物に影響があることが考えられます。

 

例えば、とある企業様ではタッチパネルの包装に普通のポリ袋を使用されていましたが、画面に細かい傷が付いていることが判明しました。

大切な商品ですから傷を付けるような扱いはされていないはずです。

なぜだろう?と調べてみると、なんと、包装に使っているフィルムに顕微鏡レベルの小さな凹凸があり、それと接触したりこすれたりすることによって傷が付いていたのです。

 

インターネットで調べたところ、弊社のHPにたどりつき「フィルムには微量の添加剤が含まれており、これが内容物を汚染したり、傷の原因になることがある」という内容をご覧になったそうです。

お問合わせ頂いた内容を伺い、弊社からは無添加ポリエチレンを提案致しました。

サンプルを送付し、確認して頂きましたところ傷もなく良好であるということで採用して頂きました。

今回ご紹介したケースでは添加物が原因でしたが、もちろんそれだけが原因とは限りません。

 

相談して頂ければ一緒に原因解明していけると思いますので、傷についてやそれ以外にもお困りごとがございましたらお気軽にお問い合わせください!