2015/08/13
こんにちは!YFPCの根津です。
日本ではお盆シーズンですね。多くの方々が里帰りをして、新幹線の乗車率が〇〇%!といった報道がされていることと思います。私の実家は客商売で、お盆やお正月といった「皆さんのお休み時期」が忙しさのピークでした。そのため、そんな時に帰省をしても相手にしてもらえず、一人で甲子園を観るのでした。
さて、今回は「真空包装機」についてご紹介致します。食品加工をされている会社様とのお付き合いが増えたせいか、最近は真空包装に関しての問い合わせが多いと感じます。ここでご説明したいと思います・
真空包装機には、ノズル式とチャンバー式がございます。
ノズル式は、ノズルから空気を抜くため、能力としては脱気するレベルでの包装機です。
自分の判断で、脱気を開始や止めるボタンを押す作業をしなければならないため、半手動で脱気する機械です。
一方で、チャンバー式は機械の中に袋を入れ、その中を宇宙空間のように真空状態にします。
そして、その後に機械の中の気圧を高くすることで袋が一気に縮み、内容物を圧迫して真空包装になります。
真空包装は、脱気に比べて中の製品にかかる圧力も強くなりますので、圧力がかかると割れてしまうものには、あまり向いておりません。
基本的に素材をしっかりと保っていきたいと考える方はチャンバー式を利用されることが多いのですが、この食材を梱包するときにはどのようなタイプを使用すればいいのか悩んだ際には、お気軽にお問合せくださいね!