2015/07/23
こんにちは!YFPCの根津です。
甲子園の地方予選が佳境を迎えてますね。大阪では一回戦から優勝候補同士がぶつかるなど、白熱した好ゲームになっているようです。私の学校はなぜか野球部というものが存在しなかったため、甲子園を目指して過ごす、というものには非常に憧れます。・・・当方、帰宅部だったんですけどね。
さて、今回は「ピンホールの対策」についてご紹介致します。
ピンホールとは、針で穴を開けた程度のごく小さな穴のことです。このピンホールが起こってしまうと、内容物の酸化や外からごみが入ってしまうなど、問題が起きてしまいます。
主にピンホールが起こる原因として下記の4つのことが考えられます。
①突き刺しによるピンホール
②摩擦によるピンホール
③屈曲によるピンホール
④衝撃によるピンホール
今回は上記の4つのうち、①のピンホールについてどのような対策があるかをご紹介致します。
①突き刺しによるピンホールは、骨付きの魚や焼き鳥の串、冷凍されて固くなったものがフィルムに突き刺してしまうことによって発生することがあります。
そこで、突き刺しに対しては
・フィルムの厚みを厚くする
・OPP(ポリプロピレン)フィルムを使用する
・NY(ナイロン)フィルムを使用する
の3つが対策として有効です。
従来使用されていた袋や入れられる内容物、袋の大きさなどによっておススメの製品は異なりますが、主に上記の3つが対策となります。
例えば、OPPフィルムは主に雑貨などを入れることが多く、ボールペンの交換用の芯など、尖ったものを入れるのにも使用されております。
また、魚などを真空包装する際に、ひれや鱗で破れてしまうことを防ぐためにNYフィルムを使用している実績もございます。
弊社には、OPPを使用した規格品やNYを使用した規格品、PE(ポリエチレン)フィルムで厚み0.2㎜ある規格品など、小ロットでも対応しているピンホール性に優れた製品が多くございます。
ぴんほーるで何かお困りのことがございましたらお気軽にお問合せください!