2014/10/14
こんにちは。YFPCの根津です。
芸人ではないのですが、名前を憶えて頂けると幸いです。
日本では台風19号が猛威を振るっているようですね。
台風といって思い出すのは、収穫前にも関わらず台風の直撃により青森のリンゴがほとんど落ちてしまったという出来事です。
丹精込めたリンゴが収穫されることなく被害に遭う、自然災害が経済に影響を及ぼすことを幼い私に教えてくれた出来事でした。
その時に僅かながら残っていたリンゴは「落ちないリンゴ」として受験生に広まり、我が家にもそれが送られてきた覚えがあります。
我が家では誰も受験生ではありませんでしたが。
さて、今回はせっかく生産した製品を安全に保っておきたいという思いから、【無添加ポリ袋】の使用方法についてご紹介致します。
というより、何故ここで「無添加」などとわざわざ記載しているのでしょう?
その理由は、一般的に流通しているポリ袋にはアンチブロッキング剤、スリップ剤、酸化防止剤など添加剤が含まれているからなのです。
一般的に流通しているものは生産コストを下げなければならないので、致し方ないところではありますが、この添加物が工業用接着剤や洗浄した電子部品と化学反応を起こし、変質してしまう恐れがあります。
フィルムの表面に粉状になっている物質が時折あるかと思いますが、これが添加物の正体で、徐々に溶出して、包装した商品の汚染に繋がる危険性を生み出しているのです。
一方、今回ご紹介する無添加ポリ袋は、添加剤なしでポリエチレンフィルムを製造するのは技術的に難しいという問題をクリアし、酸化防止剤やスリップ剤、帯電防止剤、アンチブロッキング剤などの各添加剤を一切使用することなく、溶出成分を抑え、クリーンな包装を実現することが可能な商品です。
当然異物混入や微生物が混入してはいけない場合が多いため、クリーンルームにて加工されております。
残念ながらこの商品は高度な技術と衛生管理を要するため通常のポリ袋よりご提供できる価格は高くなってしまいます。
しかし、高度な品質管理を求められる昨今において、問題が起きた後の対処などを考えると、ご検討頂く価値がある製品だと確信しております。
この商品のラインナップは
・無添加ポリエチレン袋、シート、チューブ
・ナイロンポリクリーン袋
・帯電防止ポリ袋
・クリーンPP袋 になります。
もちろんフィリピンでお取り扱いすることが可能です。
添加物によって製品に化学変化が起きてしまう、
添加物が製品に移行してしまう、
というお悩みをお抱えの方には、これらの無添加ポリ袋がお勧めです!