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2022/10/24

2022年 メルマガ 10月号

YFPC 豊ファインパックフィリピンの藤田です。

1. 界面活性剤を不使用の帯電防止ポリ袋
ポリ袋の素材であるポリエチレンや
ポリプロピレンなどの樹脂製品は、
静電気を帯電する「絶縁体」です。

従いまして、ポリ袋は、周辺の空気中に
存在する静電気や、摩擦や衝突に
よって発生する静電気をため込む
性質がございます。

ポリ袋が静電気を帯電すると、
「フィルムの静電気がホコリを呼び寄せ、
フィルムに密着する」ことが起こるため、

クリーンルーム内で使用する場合や、
そもそも静電気が不良に直結するような場合には、
帯電した静電気を空気中に逃してくれる
「帯電防止ポリ袋」が使用されています。

今回の成功事例は、以前からすでに
帯電防止ポリ袋を使っていたA社様です。

問題になっていたのは、A社様が使用していた、
「界面活性剤練り込み型」の帯電防止ポリ袋でした。
「界面活性剤を練り込んだ帯電防止ポリ袋」は、
フィルム表面に微細な添加剤(界面活性剤)を溶出させて
帯電防止効果を得るのですが、

A社様で製造し、包装した製品に、
この添加剤が付着してしまい、
クレームが発生したとのことでした。

そこでご提案するのが、「界面活性剤を使用しない」
帯電防止ポリ袋です。
樹脂自体に帯電防止効果があるので、
添加剤(界面活性剤)を使用する必要がありません。

また、溶出の度合いによって帯電防止効果に
バラつきのでる添加剤とは異なり、
安定した帯電防止効果が得られます。

界面活性剤を使用しない帯電防止ポリ袋で、静電気対策を!

今回ご紹介の製品はこちらへ

半永久帯電防止ポリ袋

お問い合わせはこちらへ
返信先は違うアドレスに届いてしまうため、
お問い合わせは以下のメールアドレスにお願いいたします。
kfujita@finepack.co.jp

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2.フィリピン生活日記
今回の配信ではショッピングモールで
一日過ごしたことについてお話いたします。

フィリピンにはSM、アヤラをはじめ、
多くのショッピングモールがあります。

今回はSM MEGAモールを訪れました。
名前にMEGAと名乗る通り、とにかく広くて大きいです。
そのため、すぐに迷います。
歩いて感じることは飲食店が至る所にあることです。

そんな中、お昼は鼎泰豊(ディンタイフォン)で食べました。
鼎泰豊は台湾発祥の小籠包が有名なレストランで
日本でも展開しています。
私自身これまで食べたことがなかったため、
初挑戦となりました。

小籠包を始め、何を食べてもおいしかったです。
昼前から満員で、繁盛していました。
また、店員さんのオペレーションもマニュアル化されており、
かなり手際がよかったです。

その後はショッピングモール内にある映画館へ行きました。
日本の映画やアニメも上映されており、
この機会にワンピースを見ました。
館内には人が多く、フィリピンにもアニメファンが
たくさんいることにびっくりしました。

ただ1点フィリピンの映画館に問題がありまして、
館内はとにかく寒いです。そんなことを知らずに行き、
翌日風邪をひきました。上着は必須です。

ショッピングモールへ行くことは少ないですが、
おいしいお昼ご飯を食べて、歩き回り、映画を見れて、
非常に満喫した1日になりました。