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2024/06/30

メルマガ 2024年6月号

YFPC (Yutaka Finepack Philippines Corporation)の藤田です。

1. ハイデンポリ袋とは
ハイデンポリ袋とは、
高密度ポリエチレン(HDPE)で
作られたポリ袋のことです。

主な特徴は、以下のとおりです。

・強度が高い
HDPEは、低密度ポリエチレン(LDPE)に
比べて引っ張り強度や耐衝撃性に
優れています。

そのため、重いものを
入れても破れにくいのが特徴です。

・外観は「半透明」
HDPEの外観は半透明です。
中身が見えにくいため、レジ袋や
ゴミ袋に利用されています。

・薄くできる
一般的なレジ袋のフィルムの厚さは
0.025ミリ程度しかありません。
透明な低密度ポリエチレンと比べ、
非常に薄く作ることができます。
(透明ポリエチレンフィルムは
 一般的に0.03ミリ以上で製造されます)

また、薄くても強度があるため、
レジ袋やゴミ袋だけでなく、
様々なものの梱包に利用されています。

洋服店や雑貨店では買い物したものを
持って帰るためにHDPEの袋が利用
されています。お店によっては
小判型の穴が開いたものや
取っ手が付いているものもありますね。

・耐熱性が高い
透明のポリ袋と比べると耐熱性が高く、
この点を利用して「ポリ袋で調理」に
利用される場合があります。

※ご注意ください
HDPE袋は、そもそも「調理用」として
販売されているものではない場合が
ほとんどですので、「ポリ袋調理」を
推奨するものではありません。

詳細についてはお問い合わせください。

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2.フィリピン生活日記
今回は、中国出張についてお話ししたいと思います。

今月、人生で初めて中国に行ってきました。
中国はまさにカルチャーショックの連続でしたが、
その経験は忘れられないものになりました。

まず訪れたのは上海です。
驚いたのは街中を走る電気自動車の多さ。
実に車の半分以上が電気自動車でした。
そしてバイクに至っては、ほとんど全てが
電動バイクでした。

現地の方の話を聞くと、補助金で値段が安いため、
都心部では電気自動車が急速に増えていっているそうです。

今回は異国ということもあり、
何度かトラブルに直面しました。
まず、英語がほとんど通じませんでした。

そのため、お店での注文や高速鉄道の切符購入には、
翻訳アプリが大活躍しました。
ただ、中国語で返答される内容は
さっぱりわかりませんでしたが、何とか乗り越えました。

そして支払いにも苦戦しました。
クレジットカードがほとんど使えず、
WeChat PayやAlipayが主流でした。

現金を引き出そうと、駅周辺で2時間ほどA
TMを探しましたが、見当たらず、引き出せませんでした。
外国人からすると、現金が引き出せず、
すぐにオンライン支払に対応するのは
難しいと感じました。

普段はフィリピンの生活に慣れているので、
他の国でもトラブルなく過ごせるだろうと
思っていましたが、大間違いでした。
今回の出張では行ってみないと
わからない貴重な経験ができました。