2024/03/26
YFPC (Yutaka Finepack Philippines Corporation)の藤田です。
1. 安全第一、火災対策ゴミ袋
今回ご紹介するのは、化学製品メーカーの
G社様の成功事例です。
G社様では製造する際の工程内で
有機溶剤や塗料を使用しています。
作業中には、余分な溶剤や塗料を
ウエスで拭き取り、最終的には
そのウエスは廃棄されます。
ところが、この廃棄用のゴミ袋から
出火する騒ぎが起こってしまいました。
原因は、ゴミ袋の静電気帯電による
スパーク(火花)だと考えられています。
一般的なゴミ袋は、ポリエチレン製ですが、
ポリエチレンは「絶縁体」といって、
電気を通電しない性質を持っています。
絶縁体は常に静電気を帯びやすく、
ちょっとした接触や摩擦で帯電し、
静電気を溜め込んでいきます。
ゴミ袋が溜め込んだ静電気は
ちょっとしたことでスパークします。
何かに触れたとき、「バチッ!!」と
指先に静電気を感じる、ということを
多くの方がご経験されていると思います。
G社様でも何らかの拍子に、静電気によって
有機溶剤や塗料を拭き取ったウエスが
発火したようです。
こうした場合に使用されるのが、
静電気の帯電を防止するゴミ袋です。
労働安全生成総合検収書の
静電気安全指針でも推奨されている、
「表面固有抵抗値が10の12乗」を
クリアした帯電防止能力があり、
静電気によるスパーク火災を防止します。
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2.フィリピン生活日記
今月は、プエルトガレラでのダイビングについて
お話したいと思います。
先日は、フィリピン屈指のダイビングスポット、
プエルトガレラへ1泊2日でダイビング旅行に
行ってきました!
バタンガス港から船で約1~2時間かけて
到着するプエルトガレラは、
ルソン島からミンドロ島へ渡った先にある小さな島です。
今回のダイビングでは想定外の出来事が起きました。
美しいサンゴ礁を眺めている最中、
突然口の周りにピリピリとした痛みを感じました。
なんと、クラゲに刺されてしまったのです!
気がつかないうちに刺されたようで、
口の周りがひりひりしました。
ウエットスーツを着ていたので口以外の被害はなく、
幸い軽症で済みましたが、自然の驚異を肌で感じました。
海の温度も24℃と冷たかったです。
しかし、魚群や美しいサンゴ礁を間近で見られ、
大変よかったです。
寒さに凍えながらも、充実したダイビングを
楽しむことができました。
コロナ禍に訪れたときは閑散としていた街も、
今では活気に満ち溢れていました。
海辺にはレストランが立ち並び、
潮風を感じながら食事を楽しむことができます。
プエルトガレラは、これからもっと有名になり、
栄えていくだろうと思いました。
マニラからでも気軽に行けるため、
リゾート感を味わいたい方はぜひ訪れてみてください。